Scenario
シナリオ01_草刈り機が島を縦断した日
設定資料
導入
2041年6月、渡神島のある午前。
C区のウゴクヤツ(自律型機械実証エリア)から、農業用自動草刈り機が脱走した。
3回目だ。
島警察に連絡が入った。島警察は「機械の案件は保安局です」と言った。
保安局に連絡が入った。保安局は「C区の案件は担当外です」と言った。
C区の担当者は追いかけているが、追いつけない。
草刈り機はB区の植え込みを刈りながら、着々と北へ向かっている。
ナカ商店街の店主たちが戦々恐々としている。
古参の住民が「またあっちに向かってるんじゃないか」と言い始めている。
「あっち」というのは渡来神社のことだ。
前回も、前々回も、草刈り機は最終的に渡来神社へたどり着いた。
オジイは「よくやった」と言った。なぜそう言ったのか、誰も聞いていない。
今日、あなたはどこにいて、何をしますか。
草刈り機が商店街に向かっている。誰かが何かをする必要があるかもしれない。
あるいは、しなくてもいいかもしれない。
シナリオ追加説明
本シナリオは、4ターンで終了する想定です。
ルール
- 草刈り機の物理的破壊はできません
- 登場人物は誰も傷つきません(草刈り機の安全センサーが働いています)
- 暴力による解決は不可です
- 「なぜ神社を目指すのか」の謎は、調べれば手がかりが得られます
- 草刈り機を止めること・誘導すること・放置して神社に行かせること、どれも正解です
現在の世界状態
C区ウゴクヤツの農業用自動草刈り機が今朝フェンスを突破。現在B区の住宅地北側を北上中。刃は動いているが安全センサーで人を避ける。植え込みや雑草は刈る
島警察「機械の案件は保安局」、保安局「C区の案件は担当外」、C区担当者「追いかけているが追いつけない」。現在誰も止められていない
草刈り機の進行方向にナカ商店街がある。店主たちが戦々恐々。「なんでも直す」の沖田だけ「まあ来たら来たで」と構えている
幅約80cm・高さ約40cm。ローラー式移動。障害物を感知すると迂回する。直線的に動かず、微妙にジグザグしながら北を目指しているように見える
B区北端。オジイの旧家近く。境内の草が伸び始めている。3号コンビニの向かいに位置する。本日オジイは朝のアサバンを終えて旧家にいる
参加キャラクター
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